子どもの知育おもちゃを選ぶとき、候補に挙がりやすいのが「ブロック系おもちゃ」です。
我が家でも、子どもの成長に合わせてさまざまなブロック玩具を購入してきました。
ボリュームが多い基本セットを中心に買ってきましたので結構お金をかけてきました。
実際に購入して遊んできたのは、以下の5種類です。
- 積み木
- マグフォーマー
- レゴ
- ニューブロック
- LaQ
結論から言うと、この5種類はどれも買って大正解でした。
なぜなら、それぞれ仕組みがまったく異なり、育つ力や遊び方も違うからです。
この記事では、実際に我が家で使って感じたことをもとに、
- ブロック遊びが知育に良い理由
- 各おもちゃの特徴とメリット・デメリット
- 年齢別のおすすめ
- どの家庭にどれが向いているか
をわかりやすく比較していきます。
ブロック遊びはなぜ知育に良いのか?
ブロック系おもちゃが長年支持されているのは、単なる「暇つぶし」ではなく、遊びながら多くの力を伸ばせるからです。
特に育ちやすい力は、以下の通りです。
1. 空間把握力が育つ
ブロック遊びでは、「どの向きで組み合わせるか」「上から見るとどう見えるか」「立体にするとどうなるか」を自然に考えます。
この積み重ねによって、立体感覚や空間認識能力が育ちやすくなります。
これは将来的に、
- 図形問題
- 算数・数学
- 理科の構造理解
- 工作や設計的な思考
にもつながる大切な力です。
2番目の娘は小学2年生ですが、工作が大好きになりました。いつの間にか静かになっているな、と思ったら段ボール箱で大作を作っていたりします。
驚くような創造力はブロック玩具で培われたのではないかと思っています。
2. 創造力・発想力が伸びる
説明書どおりに作るだけでなく、「自分でオリジナル作品を作る」ことができるのがブロックの魅力です。
- ロボット
- 家
- 乗り物
- 動物
- ゲームのキャラクター
など、子どもの頭の中にあるイメージを形にする過程で、創造力・表現力・発想力がどんどん育ちます。
3. 集中力が身につく
ブロックは一度作り始めると、驚くほど集中して取り組むことがあります。
「次はどこにつなげるか」「崩れないようにどう組むか」を考えながら手を動かすため、自然と集中力が鍛えられます。
家事で忙しいときも、黙々とブロック遊びしているときもありますので、育児が少し楽になることもメリットかもしれませんね。
4. 手先の器用さが育つ
小さなパーツをつまむ、はめる、外す、回す、重ねる。
こうした細かな動きの繰り返しは、**巧緻性(こうちせい)**を高めるのに役立ちます。
手と脳はつながっていると言われます。
手先の器用さが知育に役立つのではないかと思います。
5. 試行錯誤する力が身につく
思った通りに作れなかったり、崩れたり、うまくはまらなかったりすることもあります。
そのたびに「じゃあ次はこうしてみよう」と工夫するので、問題解決力や粘り強さも育ちます。
試行錯誤は将来の勉強する姿勢につながっていくのではないかと思います。
我が家で購入した順番
我が家では、子どもの成長に合わせて次の順番で購入しました。
積み木 → マグフォーマー → レゴ → ニューブロック → LaQ
最初は親が一緒に作って遊ぶ時間が中心でしたが、成長するにつれて、少しずつ自分ひとりで考えて作る遊びに変わっていきました。
この変化を見るのも、ブロック遊びの大きな楽しさです。
1. 積み木|0歳から長く使える王道知育おもちゃ

積み木の良かったところ
積み木は、赤ちゃんの頃から遊べる定番のおもちゃです。
我が家では長男が6カ月になったころにおばあちゃんが購入してくれました。
最初は、
- 触る
- 口に入れようとする
- 一列に並べる
といったシンプルな遊びが中心でしたが、1歳半ごろから急に「積み上げる」ことができるようになり、成長に驚かされました。
積み木の魅力は、遊びの自由度がとても高いことです。
単に積むだけでなく、
- 横に並べて道を作る
- 家や塔を作る
- 色分けして並べる
- ごっこ遊びの小道具にする
など、遊び方が無限に広がります。
我が家では、子供が小学校低学年でも遊んでいました。
積み木を横に並べてすごろくのように遊んでいたのです。
- 赤は1マス戻る
- 黄色は2マス進む
- 青はもう1回
など、子ども自身でルールを作って遊ぶ姿を見て、
「積み木ってこんな使い方もできるのか」と感心したのを覚えています。
積み木の注意点
- 派手さは少ないので、最初は地味に感じることもある
- 立体作品の「映え」はやや弱い
- 収納スペースは意外と必要
- 赤ちゃんの時に買い与えると口に入れるので、塗装が剥げることも
赤ちゃんのときは口に入れることが多かったので、お米からできた積み木など安全性を訴求したブロックもあります。

こんな家庭におすすめ
- 0〜2歳から使える知育玩具を探している
- 長く使えるおもちゃがほしい
- 自由遊びを重視したい
2. マグフォーマー|立体感覚が育つ、買って大正解の磁石ブロック

マグフォーマーを買ったきっかけ
マグフォーマーは、従妹が遊んでいたものを、子どもが1歳半のときに借りて遊んだのがきっかけでした。
そのときの食いつきがすごく、「これはハマっているな」と感じました。
正直、価格は安くありません。
それでも思い切って購入したところ、結果的には大正解でした。
マグフォーマーの良かったところ
磁石でカチッとつながるので、小さい子でも扱いやすく、
平面から立体へ移行しやすいのが大きな魅力です。
平面に並べた後、一気に立体を作れますので爽快感も味合うことができます。
印象的だったのは、2歳を超えたあたりから立体を作りまくれるようになったこと。
- 四角をつなげる
- 三角と四角で屋根を作る
- 箱型にする
といった遊びを通して、自然に立体感覚が育っていきました。
簡単に立体をつくることができますので、小学校で勉強する展開図を経験として覚えることができます。
マグフォーマーの注意点
- 価格はやや高め
- ピース数が少ないと大作は作りにくい
- 類似品も多いので品質差に注意
- マグネットが結合する際に、指を挟むことも
こんな家庭におすすめ
- 1歳半〜4歳ごろで、扱いやすいブロックを探している
- 立体感覚を楽しく育てたい
- 親子で一緒に作って楽しみたい
3. レゴ|定番だけど片付けは覚悟。それでもやっぱり強い

レゴの魅力
レゴは説明不要の定番ブロック。
パーツの自由度が高く、作品の幅が非常に広いのが魅力です。
- 乗り物
- 建物
- キャラクター
- オリジナル作品
など、年齢が上がるほど「できること」が一気に増えていきます。
息子はスーパーマリオにハマっていた時期にはマリオやピーチ姫を作って遊んでいました。
レゴのリアルなデメリット
ただし、親として正直に言うと、片付けはかなり大変です。
我が家でも、
- リビングのあちこちにブロックが散乱
- 小さいパーツが家具の下に入り込む
- 踏んで痛い
という「レゴあるある」をしっかり経験しました。
子供が寝静まった後に寝室から出た後、リビングに転がっているレゴを踏んで悶絶するときも・・・
そのため、収納はかなり重要です。
我が家では、仕切り付きの収納ボックスが役立ちました。

特にレゴは、
- 色ごと
- パーツの大きさごと
- 特殊パーツごと
に分けておくと、作品作りが格段にしやすくなります。
余談ですが、
親としても片付けが大変なので、よく片付けしなさいと叱る機会も増えます。
このため片付けする習慣もつきます。
こんな家庭におすすめ
- 細かい作業が好きな子
- 組み立て説明書を見ながら作るのが好きな子
- 作品づくりの幅を広げたい家庭
4. ニューブロック|親世代にも懐かしい、ダイナミックに遊べる名作

ニューブロックを選んだ理由
ニューブロックは、実は私自身が子どもの頃に家にあったブロック玩具でした。
小学校高学年まで遊んでいた記憶があり、「これは自分の子どもにも遊んでほしい」と思って購入しました。その頃はレゴをもっていたのですが、どうしても同じ体験をさせてあげたかったのです。
ニューブロックの良かったところ
ニューブロックは、パーツが大きく、直感的に組みやすいのが特徴です。
- 大型ロボット
- 乗り物
- 剣や道具
- 家や基地
など、ダイナミックな作品が作りやすいです。
また、設計図が付いていたため、
「何を作ればいいかわからない」という子でも入りやすいのが良い点です。
注意点
買ったばかりの頃は、パーツが固くて取り外しが難しいことがありました。
小さい子どもだけでは外せず、親が手伝う場面もありました。
ただ、使っていくうちに柔らかくなっていき、少しずつ扱いやすくなる印象です。
こんな家庭におすすめ
- レゴより大きめのブロックがほしい
- 小さい子でも扱いやすいものがいい
- 親世代の懐かしさも感じたい
5. LaQ|小学生以降で一気に真価を発揮する知育ブロック

LaQの魅力
LaQは、平面と立体の両方で遊べるのが大きな特徴です。
他のブロックと違って、独特のパーツ構造をしており、
図形感覚をかなり強く刺激する印象があります。
我が家では、
- 平面図形でマリオやルイージを作る
- 立体作品に挑戦する
- 説明書を見ながら複雑な形を作る
といった遊び方をしています。
我が家で一番遊ばれているのはLaQ
現在、我が家には小学校高学年の長男と低学年の妹がいますが、
今でも一番遊んでいるのがLaQです。
これはかなり意外でした。
小さい頃のおもちゃは卒業していくことも多いのですが、LaQは年齢が上がるほど面白さが増すタイプです。
LaQの注意点
- 小さい子には少し難しい
- パーツが細かいので紛失しやすい
- パーツが小さいので赤ちゃんがいる家庭はNG
- 最初は親のサポートがあると入りやすい
こんな家庭におすすめ
- 小学生以降も長く遊べる知育玩具がほしい
- 図形・立体・設計的な遊びが好き
- 集中して黙々と作るのが好きな子
結論|どれか1つではなく「年齢に合わせて増やす」のが正解
我が家で5種類すべてを試した結論は、
「どれが一番」ではなく、「年齢や興味に合わせて増やす」のが正解と思います。
ざっくりまとめると、
- 0〜2歳:積み木
- 1歳半〜4歳:マグフォーマー
- 3歳〜:ニューブロック
- 4歳〜:レゴ
- 小学生〜:LaQ
というイメージです。
ただし妹は生まれたころから、積み木、マグフォーマー、ニューブロック、レゴがある中で育ちました。
もちろん個人差はありますが、
成長に応じて“得意な遊び方”が変わるので、複数あると遊びの幅が一気に広がります。
わからないながらも、手に取って遊んでいましたので、早めに買っても損はない感じです。
(なんでも口に入れたがる赤ちゃんがいる家庭は要注意です!)
どのブロックも共通して感じたのは、
**「最初は親と一緒、やがて自分で作るようになる」**という成長の美しさです。
ブロックは、ただのおもちゃではありません。
子どもの
- 考える力
- 試す力
- 作る力
- 続ける力
を、遊びながら自然に育ててくれる、非常に優秀な知育ツールです。
もし「どれを買うか迷う…」という方は、
まずは子どもの年齢と、今どんな遊びに興味があるかを基準に選んでみてください。
そして、余裕があれば1種類に絞らず、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
我が家では、結果的に全部買って大正解でした。



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